Apple公式 Swift ブログ は今後注目かも

AppleSwiftに関するブログを7/11付けで開設したようです。
iOSアプリ開発している人はチェックした方が良さそうです。

ブログ始めました的な初回エントリの次は、 Compatibility というタイトルで重要情報がしれっと公開されてます。

以下、そのエントリのポイントです。

App Compatibility

  • Swiftで書いたアプリは今秋に iOS8 / OS X Yosemite のリリース後、ストアにリリース可能。
  • Swiftで書いた場合の対応OS。
    • iOS 7 以上
    • OS X Marvericks 以上

なお、Swiftで書いた場合、アプリのBundleにSwiftのランタイムが埋め込まれるとのことです。 Swiftの言語仕様はまだ進化の途中ですが、アプリはビルド時に埋め込まれたSwift言語仕様のランタイムで実行されることになるので、iOS7でも、将来OSバージョンアップされた場合でも動作が担保されるようです。

Binary Compatibility and Frameworks

アプリのランタイムのCompatibilityは担保されている一方、Swiftの言語仕様は進化し続けているため、それに伴いバイナリインターフェースは変わっていきます。
そのため、アプリのコード および リンクするライブラリ/フレームワークは同一バージョンのXcodeでビルドすべきとのことです。

複数のアプリで使われる社内ライブラリや広告SDKなんかをswiftで書く場合、ビルド環境としてXcodeのバージョンを制限する必要があります。

参考URL: