iPhoneアプリのアイコン、画像に関するまとめ
iPhoneアプリ内で使用する画像やアプリアイコンなどについて調べた内容をまとめておく。
ソースは、↓のドキュメント。
>> iPhone Human Interface Guidelines:Creating Custom Icons and Images
まず、iPhoneアプリで使用できる画像ファイルについて。
フォーマットは、JPEG,PNG。
PNGはαチャネル(透明、半透明)が使用可能。
以下は、アプリ内で使用される各アイコンの仕様です。
アプリアイコン
フォーマット:PNG
サイズ:57 x 57 (px)その他:
- 形状は、正方形(ラウンドではない。)
- 光沢、αチャネルの使用は不可。
なお、iPhone OS はアイコンを表示する際、以下の処理を自動的に行う。
- 正方形から丸角にする
- ドロップシャドウを付加
- 光沢を付加
App Storeのページ用アイコン
フォーマット:JPEG, PNG
サイズ:512x512(px)
起動時に表示する画像
フォーマット:PNG
サイズ:320x480(px)
小アイコン(small icon)
小アイコンとは、spotlightの検索結果や設定アプリの画面上に表示されるアプリアイコンのこと。
フォーマット:PNG
サイズ:29x29(px)
アイコン(ナビゲーションバー、ツールバー、タブバー)
フォーマット:PNG
サイズ:およそ20x20(px) <- ナビゲーションバー、ツールバー
およそ30x30(px) <- タブバー
サイズは厳密ではなくて数ピクセルの誤差はOKみたい。
その他:
- 色はpure white(適切なαを設定))
- ドロップシャドーは使用不可
- アンチエイリアジングを使用すること
なお、iPhone OS はこれらのバー上のアイコンに対するプレス状態や選択状態の表示の面倒を見てくれる。
そのため、プレス状態、選択状態用のアイコンを作成する必要はない。
また、逆に言うと、プレス状態、選択状態のアイコンを変更することは出来ない。